main

中小企業問題全国研究集会in香川

今日は、同友会の中小企業全国研究集会です。

全国の、1,300人もの中小企業家同友会の会員が、一堂に会し、2日間にかけて深い学びを行います。

中小企業全国研究集会は毎年2月頃全国のどこかで行い、今回は隣県の香川県高松市で開催です。

取りあえず、折角のうどん県なので、一緒に向かった仲間と腰の強いうどんで力を付けました。

IMG_1575 IMG_1576IMG_1579

最初は、分科会といって19の会場の分かれ、様々なテーマで学びます。私は、高松センタービルで行われた第15分科会に参加しました。

IMG_1582

テーマは、「中小企業振興基本条例に故郷への想いをこめて、未来の子供たちに手渡す地域社会をつくろう」です。

報告者の社長が、どのように中小企業振興条例づくりに取り組み形にしたかを熱く語ってくれます。中小企業振興条例は、国が閣議決定した「中小企業憲章」をもとに各地の地域に合わせた条例です。わかりやすく言えば、地域の中小企業の理念のようなものだと思っていただいても良いと思います。中小企業が、地域でどのような役割を求められ、地域の暮らしと密接な関係なのか、創意工夫の上の企業努力に取組まないといけないか、中小企業の責任がまとめられています。

このたびの報告者は、地域の課題を、ご自身の家族を通して気づきます。そして、危機的な状況になっている地域ネットワークの問題を克服しようと、なぜ、そのような課題になっていったか、それぞれの事情を理解していきます。その上で、解決索の牽引となるものが、中小企業振興基本条例に繋がっていきます。地域の、少子高齢化を始めとした日本社会の問題にこのままでは立ちゆかなくなると危機感を感じ、経営者同士で条例作りをめざし、行政や教育機関、他の経営者団体と連携し、地域作りを進めていきます。そして、条例をまとめ上げ、いまその条例の下に、地域作りを進めています。その経営者は「みんな共通して思うのは子供のためになら何かをしたいと考える。視点をそこに持つことが必要だ」

子供のための地域作り、子供のためになる魅力ある地域作り。教育も、雇用も、環境も、そこに暮らしがあります。地域のみんなが連携して暮らしを支えている。素晴らしい元気のある報告に、条例が活用されている事例にとても驚き、また、条例の重要性をしみじみ感じました。