2022.8.23
撮影ディレクション|こんなことしてます
イケルでは、ホームぺージ制作の際にプロのカメラマンによる撮影を行います。
撮影のディレクションはイケルのデザイナーが行います。人物撮影や物撮り、風景など、お客様の世界観に合わせて、人物や商品がより魅力的に映るように演出します。
撮影ディレクションとは
写真撮影に関わるすべての内容を決め、現場の管理・演出・総指揮を行うことを「撮影ディレクション」と言います。
撮影するにあたり、お客さまの会社のイメージや、商品のコンセプトに沿って撮影サンプルを作成したり、スケジュールの調整など事前準備をします。
また、当日は撮影がスムーズに進行するよう現場監督を行います。
撮影ディレクションの流れ
STEP 01:ヒアリング
撮影の依頼をいただきましたら、どんな写真をとりたいのか、どこで使いたいのかなど、お客さまの要望をしっかりお聞きし、撮影内容を提案します。
STEP 02:スケジュール
お客さまとカメラマンの予定をあわせて日程調整します。
撮影可能な時間帯や場所の確保、特にスタッフさんの予定などを考慮し、撮影する順番を決めてスケジュール表を仕上げます。
STEP 03:撮影サンプル作成
コンセプトに沿った写真が撮れるように、撮影したい構図やポーズなどが視覚的に分かる撮影イメージサンプルを作成し、お客さま、カメラマンそれぞれに事前共有し、撮影計画のすり合わせを行います。
STEP 04:撮影
撮影当日、全体を見ながら段取りよく進行していきます。
想定したアングルに近い写真が撮影できるようカメラマンに伝えます。
またどんな場所で撮影をするのか、ポージングの指示をし、スムーズに進行します。
また、スタッフの皆さんの撮影など人物の撮影の際は、できるだけリラックスして、自然な表情が撮れるように現場の雰囲気づくりも心がけています。
STEP 05:撮影後
お客様の世界観に合わせてデザインに落とし込みます。必要に応じて色味の調整などのレタッチを行います。
撮影ディレクション事例紹介
イケルで行いました撮影ディレクションの事例を紹介します。
CASE 1 レストラン 季節限定メニュー
ホームぺージだけでなく、ポスターやポストカードなどDTP制作での撮影も行います。
構図やレイアウトのデザインをし、テイストが分かるサンプルを添えて提案します。
雰囲気に合わせて、背景の板の素材や、グリーン、クロスなどの小物なども用意します。
若い女性がターゲットのレストランのパスタランチの案内なので、カジュアルな雰囲気でコーディネートしました。
1枚の写真で構成するポストカードとポスターのデザインでしたので、構図が重要になります。
カメラマンさんの協力もあり思い通りに仕上がりました。
DTPデザイン制作ページはこちら
CASE 2 コーポレートサイト
ホームぺージの魅力は写真のクオリティが大きく影響します。社員の皆さんがイキイキと表現された写真は、企業のイメージアップにも繋がります。
より良い画角、より良いポーズで、自然な雰囲気で撮影できるように指示し、サポートを行います。
現場や事務所でイキイキとした働く社員の皆さんの様子がたくさん撮影できました。
明るい社風が伝わる写真を選び、レタッチ・トリミングを行ってホームぺージに展開しました。
梶岡建設株式会社
https://www.kajioka.co.jp/
CASE 3 商品イメージ撮影
商品、製品のイメージ撮影も行います。
商品が映えるシチュエーションや構図を提案し、備品の調達なども行います。
商品の撮影や、イメージ画像の撮影をスタジオで行う場合もあります。
スムーズに撮影が行えるように、素材や小物など入念な準備を整えます。
ECサイトに掲載する商品も撮影させていただきました。
シズル感のある写真が印象的なホームページになりました。
株式会社中国リス食品販売
https://risufood.co.jp/
カメラマン紹介
イケルでは、プロカメラマン「フォトオフィス NEKO33」梅木貴史さんに撮影を依頼しています。
まとめ
お客さまとカメラマンの間を繋げる「撮影のディレクション」。
丁寧な対応で、より良い写真に仕上がります。より精度の高い撮影ができるよう瞬発的な判断と、念入りな準備を心掛けています。
プロのカメラマンによって撮影された写真は、ホームページはもちろん、社内のSNS、パンフレット、採用、メディアなど様々なシーンで二次利用できます。
会社イメージを伝える優良な資産として、「写真撮影」をぜひ行っていただき、撮影を楽しんでいただけたらと思います。
株式会社イケル デザイナー
デザイン・イラストを担当しています。お客様それぞれの”らしさ”を活かしたホームページデザインを作成します!
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