岡山県岡山市のホームページ制作会社 株式会社イケル

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2021.5.10

ホスピタルデザイン研究会 第8回 参加レポート

2021年2月16日、ホスピタルデザイン研究会第8回がオンラインにて開催され、 弊社から4名参加しました。医療関係だけでなく、ホームページ制作をする上でも 知っておきたい広報のことや、病院のマーケティングについてとても勉強になりましたので、その中でもピックアップした講座についてまとめました。

ホスピタルデザインとは

まず、ホスピタルデザインとは一体どういう意味でしょうか? 病院では、患者・医療スタッフ双方にとっての快適な環境空間を目指しています。そのため、病院内での様々な問題を医療デザインのスタッフによって発見・予測し、それらを解決するためにデザインを応用します。例えば、院内のポスターや、案内サインなどが挙げられます。 ホスピタルデザイン研究会とは、その医療デザインを実施している病院から情報を共有・学ぶ場です。

1.『広報担当者が知っておくべき 知的創造物の法的保護』

川崎医療福祉大学 医療福祉デザイン学科 教授 弁理士 平野 聖

著作権・肖像権について

講演では、著作権・肖像権の基本的な説明や、どういった場合に当てはまるのか詳しい話がよく分かりました。
著作権とは、主に文芸・学術・美術・音楽などを、創作した作者が有する権利です。
肖像権とは、私生活上の容姿を撮影されたり、撮影された写真を勝手に公表されることによる精神的な苦痛を受けないように保護をうけることができる権利です。
著作権・肖像権は、ホームページ制作をする上でも深く関わってくるので、大変興味深いお話でした。
例えば、ホームページ用にお客様を撮影した写真や、お客さんが撮られた写真でも、背景に人がいて、「その人」だと特定できる場合は肖像権の対象となり、特定できないように配慮する必要があるそうです。
今までそういったケース(背景に人)はあまりありませんでしたが、 今後は気を付けていこうと思います!

また、肖像権を侵害する可能性がある写真として以下があげられていました。
顔が映っていなくても、髪型や服装、一緒にいる人、場所から誰か特定できる場合があるそうなので、撮影には十分気を付けなければならないですね。

例1) 目元を黒い帯で隠している写真 → ×
例2) 顔全体にモザイク処理を施した写真 → ×
例3) 後ろ姿 → ×

2. 文字にまつわるユニバーサルデザイン

株式会社モリサワ フォントソリューション課 小林 佑

そもそもUDフォントとは?

ユニバーサルデザインフォント(Universal Design Font)の略です。 ユニバーサルデザインは「あらゆる人々にとって使いやすいデザイン」のための考え方で、7つの原則を定め、情報やサービス、製品に生かすことで、よりたくさんの人々がその恩恵を得られるとするものです。UDフォントとは、ユニバーサルデザインの考え方に基づき、より多くの人にとって読みやすく設計されたフォントです。

UDフォントのコンセプト

さらに、多言語にも対応しているそうです。 UDフォントは、Word、Excel、PowerPointの標準で使用できるフォントもあります。 実際に使用してみると、いつものフォントよりも太く読みやすいです。 また見た目的にもある程度整っているので、社内用資料などにも良さそうですね。

3.動画活用事例報告

医療法人ハートフル アマノリハビリテーション病院

~仕事内容や職場の雰囲気を伝えるため”あまの探検隊”が行く~ 
放射線課 課長 外川 雅士

社会医療法人杏嶺会 一宮西病院

テレビ番組風インタビュー動画の活用 病院広報動画が公開1週間で40万回再生!  “バズる”コンテンツの作り方とは?
法人本部総務部・広報戦略室 服部 沙耶

社会医療法人寿人会 木村病院

リハビリ専門職が本気で考えた体操動画で地域を元気に!~コロナ禍での社会医療法人としての地域貢献活動~
リハビリテーション部 作業療法士 稲木 康平

三つの病院の動画活用の事例を拝見しました。 どの動画も凝っていて、生き生きとした職員や病院の様子が分かりました。 また、コンセプトや目的、ターゲットも設定してしっかり継続して動画を上げ続けており、その病院のらしさも存分に感じました。

まとめ

こちらで紹介した講座以外も、病院のマーケティングの在り方や考え方、院内の内装に至るまで、実例を垣間見ることができました。 医療関係者はもちろん、ホームページ制作においてもとても身になる講座でした。
株式会社イケル デザイナー
ホームページや印刷物のデザインを担当しています。まだまだ一人前とはよべませんが、どんどん自分の引き出しを広げ、お客様の特徴とデザインの調和を目指して頑張ります!
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