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経営指針発表会に来賓参加

先日、知人の経営する経営指針発表会に参加しました。

ホテルの会議室で指針発表から部門目標、社員の目標、問題提起、決算報告など一日かけての会社の総まとめといっていいでしょう。

その会社は、経営者を知っているせいか、経営者の強い思いが会社を動かしている印象を持っていました。わかりやすくいえば俺についてこいタイプの風土ではないかと思っていました。

経営指針発表会の後半は、ビジョン達成のためにグループディスカッション(討議)です。私は部外者ですが、そこの社員と共に討議に加わりました。その会社は設備工事を主とする仕事で男性が多く職人的な方々が多いです。普段から討議などになれている私からするとペースの遅い流れに戸惑いました。討議のテーマもどこから進めていくかなかなか決まらない。しかし、そのうち自社の課題がポツポツと出ています。その会社のペースで話が出てきます。その課題の解決に取り組めない原因も出てきます。原因が出てくれば、それに向かって邁進すればいいものですが、実際に出てくる原因が会社にとって大切なものだったとき、それは簡単に取り除けない原因であることに気づきます。課題に対する原因は、そこに仕事のやりがいがあるということです。仕事のやりがいを排除して言い訳がないです。

そんな心からの悩みが出てくると、社員の本音があふれ出ます。会社の課題から会社の誇りまで。

討議は、大切な思いを社員で共有した上で、その思いを大切にしながら、こうしたい、こうしないといけないと解決案が出てきました。解決案は、それぞれ自分がこうしないといけないという自主的な意見だったと思います。

経営者の強い思いで引っ張っていると思っていたのは間違いでした。仕事を大切に大好きで貫く男達の集団は、経営者として彼の役割を期待している、彼を育てているのだと感じました。

ここの経営指針書には「人」「絆」という言葉が多用されています。その言葉は、経営者の思いか、既にある会社の風土か、実際に会社に触れてみてどちらかわからなくなりました。益々人が育ついい会社だなと感じ、そしてそんな会社の行事に参加でき幸せに感じました。ありがとうございました。

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