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第1回 病院広報戦略セミナーを開催いたしました

6月17日(金)に、NPO法人日本HIS研究センター 代表理事の石田 章一様をお招きし、第1回 病院広報戦略セミナーを開催いたしました。

テーマは『医療のSocial Goodを求めて』

まず初めに、石田代表理事によるご講演が行われました。

 

石田様によると、「広報は病院全体で行うこと」が大切なのだそう。

広報ツールの作成やホームページの更新を行うのは広報担当の方ですが、院長や看護師、受付や医事の方にとっての広報業務もあります。

例としては、

●院長・理事長・・・理念の制定、対外交流・マスコミ対応、広報計画・予算の承認など

●看護師などの医療専門職・・・患者の要望・ニーズの把握、現場から感じた広報価値のフィードバックなど

●受付・医事・・・日常的な総合案内、コールセンター、各種メッセージの作成・案内など

 

 

また、「広告」と「広報」の違いについても話されていました。

それぞれの対象・主目的は、

広告⇒

対象:ターゲットとなる消費者・顧客

主目的:営利事業のため

 

広報⇒

対象:社会

主目的:社会と関係性を作るため

 

よく混合されやすい「広告」と「広報」ですが、比較してみるとまったく違うものだということがわかりますね。

 

他にも、患者さんと職員間の考え方のギャップ(イメージ・ギャップ)を埋めることの重要性や、病院のブランディングについてのお話などがありました。

 

 

セミナーの後は、参加者が3つのグループに分かれて「病院広報」について話し合うワークショップが行われました。

(ワークショップとは・・・参加者が自ら意見を交わし合い、グループ内で何かを学びあったり創り上げたりする活動のこと)

 


まず各グループに付箋が配られ、参加者はそれぞれが考える「病院広報とは何か」について付箋に書き出します。じっくり考える必要はなく、とにかく多くの意見を書き出すことが大切です。

 

次にグループ内で、自分の書いた付箋の内容を発表し合います。それぞれの「病院広報」について共感したり、自分には無かった新しい意見が出ると参加者それぞれの口から驚きや納得の声が聞こえました。

 


次に、グループ内で書き出された付箋をひとつの模造紙の上に貼りつけていき、さらにカテゴリー分けをします。

そうしてグループとしての意見をまとめていき、最終的に「病院広報とは何か」を考えます。

 




最後に、各グループでまとめた模造紙を発表します。

短いワークショップの中で、それぞれのグループ内で多くの意見を出し合うことができました。

 

 

イケルでは普段から医療機関のお客様と関わることが多いのですが、今回のセミナーでは、改めて病院広報とは何かについて考えるきっかけになりました。

また、普段から医療と密接な関わりのある参加者の方々からご意見もお伺いすることができ、貴重な経験となりました。

 

病院広報戦略セミナーは次回も開催を予定しております。

今後も随時、当ホームページやFacebookにてお知らせをしていきますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください!

 

 

 

最後に、今回の参加者の方々から頂いたアンケートの中から、いくつかご紹介させていただきます。

●くれいし歯科クリニック 暮石智子様( http://www.kureishi.net/


①一番印象に残った内容は何ですか?

ヒトメディア ヒトブランドについて

 

②現在病院広報についてあなた自身悩まれていることは何ですか?

スタッフ教育、意思統一 広報の方法

 

③セミナーを受講して、今後活用できそうですか?また、どのような行動を取られますか?

スタッフへの理念統一 PCからの情報収集

 

 

●H歯科 I様


①一番印象に残った内容は何ですか?

ギャップの話

 

②進め方や情報量はいかがでしたか?

少し多く感じました

 

③現在病院広報についてあなた自身悩まれていることは何ですか?

ニュースレターを定期的に出しているが、内容が適切か悩みます。(全て一人でしているため)

 

④セミナーを受講して、今後活用できそうですか?また、どのような行動を取られますか?

“何のために”をきちんと考えて、受とり手の気持ちになり、情報提供します。

 

 

●T病院 M様


①一番印象に残った内容は何ですか?

全員広報 ブランディング

 

②進め方や情報量はいかがでしたか?

ワークショップの時間もう少しあれば(あと10分)

 

③現在病院広報についてあなた自身悩まれていることは何ですか?

記事のまとめ方など 技術的なこと

 

④セミナーを受講して、今後活用できそうですか?また、どのような行動を取られますか?

参考になった

 

⑤今後開催して欲しいセミナー等のご要望はありますか?

広報写真の撮り方

 

 

●W病院 N様


①一番印象に残った内容は何ですか?

イメージは印象として記憶に残るということです。

 

②進め方や情報量はいかがでしたか?

ワークショップは難しかったですが、他院の方とコミュニケーションがとれて楽しかったです。

 

③現在病院広報についてあなた自身悩まれていることは何ですか?

私はまだ広報担当ではないですが、どんな記事を載せるかで行き詰まりそうです。

 

④セミナーを受講して、今後活用できそうですか?また、どのような行動を取られますか?

とても参考になりました。

患者さんには難しいかもしれないですが、スタッフにアンケートをとったりしたいです。

 

⑤今後開催して欲しいセミナー等のご要望はありますか?

読んでもらいやすいデザインや構成について学びたいです